転売とは、買った商品を自分で使わずに、そのまま販売することです。ビジネスの基本である、安く買って高く売ることができれば、稼ぐことができます。
以前は「転売=ヤフオク」でしたが、今はAmazonやメルカリを使う人も増えています。
転売には「海外転売」や「せどり」など色々な種類があります。自分の好きな方法や、やりやすいものを選ぶと良いでしょう。
また、転売で稼ぐためのポイントは仕入れです。いかに売れる商品を安く仕入れることができるかが、大きく稼げるかどうかの分かれ目となります。
仕入れ先
転売で稼ぐためのポイントとなる仕入れ先を紹介します。仕入れ先には、オンラインとオフライン、つまりネット上で仕入れる方法と、店舗などリアルの場で仕入れる方法があります。
オンラインでの仕入れ先>
ネットで商品を仕入れる際によく使われる仕入れ先として
などがあります。
個人で購入したことがあるかもしれませんが、こういったサイトやアプリから安く仕入れることで、そのまま同じサイト、あるいは別のアプリで高く売ることができます。
オフラインでの仕入れ先
店舗は全て仕入れ先になりますが、特に代表的なお店としては
- 家電量販店
- 中古本屋(ブックオフなど)
- 100円ショップ
などがあります。
また、仕入れる前に確認しておきたいサイトとして「オークファン」があります。オークファンでは転売しようと思っている商品の相場を調べることができるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
転売で稼ぐために知っておくべき基本
転売で稼ぐために知っておくべき基本をお伝えします。
- 扱う商品は特定ジャンルに統一する
- 扱うジャンルについては、相場などよく理解しておく
- プレミア価格がつく可能性のある商品を狙う
- 供給の多い商品は、供給が少なくなるまで保持しておく
- 1点で大きな利益を得たいなら、新しいものよりも古いものが狙い目
まず、転売で扱う商品のジャンルは統一しましょう。そして、その特定の商品については詳しくなる必要があります。なので、オススメは好きなジャンルで転売を行うことです。もちろん稼ぎやすいからという理由でジャンルを選定するのも良いですが、興味がないと詳しくなりづらいので、あまりオススメしません。
もしアイドルが好きなのであれば、初回生産品や、限定商品は必ず予約しておきましょう。数に限りがあると入手困難なため、プレミアがつく可能性があるからです。アイドルで言えば、最近では大人気のアイドルグループのグッズではなく、ミドルクラスでそこそこ人気があるアイドルのグッズの方がよく売れるようです。
また、儲かる可能性が高い商品については、買い占めしておきましょう。実際に、今までにも「たまごっち」や人気ブランドのスニーカーなどは買い占めによって大きな利益を得ることがありました。
新しくて供給が足りてりる商品は、仕入れてもあまり意味がありません。転売の場合、基本的に稼ぎやすいのは、古いものです。供給が多い新しいものよりも、稼ぎやすくなっています。
もちろんコツコツ安定して稼ぐためには、新しいものが良いかもしれません。ですが、1点で大きな利益を得たいのであれば、需要があり、なおかつ希少性が高い商品を仕入れるのがポイントです。
海外転売で稼ぐ方法
ここからは転売で稼ぐ2つの方法をお伝えします。まずは「海外転売」です。
日本で買うと高価なものが、海外では安く買うことができるということは少なくありません。その「差」をついて転売するのが海外転売です。
やり方は簡単で、ネット上で海外のサイトから安く買い、日本国内で高く売るだけです。以前は英語に強い人にオススメでしたが、今は翻訳も簡単にできるので、誰にでもできます。仕入れのコツは、海外にはたくさんあるけど日本にはあまりないものです。
海外転売で稼ぐための仕入れ先としては、Amazon・BUYMA・eBayなどが有名です。
せどりで稼ぐ方法
せどりは本の転売です。本来高くて希少価値がある書籍が、古本屋では安く売られていることがあります。そこで、実際に古本屋で安く買い、ネットで高く売るのがせどりです。ブックオフなどで購入し、販売するのはヤフオクなどです。
やり方は簡単で、ブックオフなどで安く希少価値がありそうな書籍を見つけたら、スマホでネットで販売されている価格を調べます。最近ではせどり用に本の相場を調べることができるサイトがたくさんあります。特にオススメなのは、無料で使えるオークファンです。
せどりは転売の中でも、初心者でも簡単にできる転売です。しかも、その場で価格差を調べることができるので、利益額もすぐにわかり即金性もあります。
特によくワゴンセールになっている100円の本の中に希少価値のある本があれば大きな稼ぎになりますので、セール本はまとめ買いすることをオススメします。
また、もし本格的に転売をやっていくのであれば「古物商許可証」を取得するようにしましょう。